グループトーク
複数人が双方向で話せる「会話器」グループトーク
お互いの声がはっきり聴こえますので
複数人で同時に自然な会話ができます。
- まるで
近くで話しているみたいに
聞こえるわ
障害者差別解消法に対応、難聴者を支援できます!
- グループの打ち合わせ・会議・研修
- 音声で複数人と会話できます。要約筆記の場合の”時間遅れ”がありませんので、健聴者と同じくリアルタイムでの参画ができます。音声-文章変換アプリを使うと文字でも確認でき、よりいっそう便利に使えます。
- 面接・面談・診療
- 相手の声がはっきり聴こえます。自分の声もはっきり聴こえますので、聴き間違え、聴き返しが少なくなります。大声で話す必要がありませんので、プライバシーが守られます。
対面用会話器「フェーストーカー」もあります。
- 朝礼・全体集会
- 朝礼で
- 音声がはっきり聞こえると、聞き返す必要がありません。
- 広い会場で
- 1対複数人の集団補聴ができます。全体集会や講習、講演会に参加できるようになります。
安価に機会均等、合理的配慮が提供できます。
難聴者の能力を助けます。
職場のコミュニケーションを改善し、活性化に繋がります。
さまざまな使い方
複数人と会話ができます
会社での打ち合わせ・研修会などで
要約筆記はタイムラグがある、言葉に込められたニュアンスが伝えられないなどの制約があります。
可能であれば、音声による「情報保障」が望まれます。
- グループトークを使うと健聴者、難聴者を交え、会議、打ち合わせが可能です。
- 研修会でも健聴者、難聴者を交えたグループ活動ができます。
難聴者にとって「複数人との会話」は最も困難なことの1つだと言われています。
- 社会生活では複数人と会話する場面が多くあります。
- こうした場面での補聴環境を整えることができます。
- 会社での打ち合わせ、会議、学校でのゼミなど、グループ学習、各種研修会、講習会などで
- グループトーク(複数人会話器)を使うと複数人と会話する時の聴き取りが大幅に改善します。
- 健聴者はワイヤレスピンマイクだけでもOKです。
- オフマイク(口とマイクが離れている)でも聴こえる場合は複数のワイヤレスマイクをテーブルに置いての会議も考えられます。
大きな会場など離れた人の声が良く聴こえます
難聴者は補聴器をしていても離れている話者の声は「聴き取りにくい、聞くのに苦労する」と言われます。
- グループトーク(複数人用会話器)を使って送信し、複数のレシーバ(数の制限はありません)を使って聞くという「集団補聴」ができます。
- まるで近くで話されているように聴こえるので聞くことに苦労しなく、話の内容に集中できます。
- レシーバにテレコイルアダプターを付けますとご自分の補聴器をTモードにして聴くこともできます。
講演会などで
- ベースユニット
- 講師のお話がダイレクトに聴講者のヘッドフォンに届きます。
難聴でお困りの方でも容易に講座に参加することができます。 - 難聴者の多くの方々は、講座聴講・研修会への参加をあきらめています。
グループトークを使ったユニバーサル会議
グループトークを使ったユニバーサル会議の例です
- 複数のワイヤレスマイクを準備します。
- マイクを通した話し声をグループトークで受けます。
- 受けた音を
(1)難聴者はレシーバで聴きます。
(2)音声-文章変換ソフトで変換します。 - 変換した文章をプロジェクターなどに投影します。(必要な訂正をします。)
音声では聴こえない難聴者は文章を読みます。
- 聴者も難聴者も同じ1つのルール「発言は1人ずつ、マイクを使って話す」
に従って、会議を進行します。 - オンマイク(口をマイクに近づける)で話すのが音声伝達としては最良の方法です。
- また、音声-文章変換ソフトに対しても最良の方法です。
- さらに、変換された文章をテキストファイルで扱うと議事録も容易になります。
- 話す人は
オンマイクで - UDトークで
文章化 - 聴者は音声を
直接、聴き取り - 難聴者は
レシーバで
聴き取り - 共通に
文章で確認
- オンマイクで話すほど聴き取りがし易くなる。
- 音声と文章のプラットホーム
UDトークで
変換
- 補聴手段なしでの聴き取り
- 補聴器での聴き取り
- 音声情報(オンマイクで集めた音)
オンマイクの音声は聴き取り易い。 - 文字、文章情報
オンマイクの音声はUDトークの変換精度が高い。
Jumpers株式会社はUDトークの協力パートナーです。
商品仕様
1台のベーススユニットに最大6台のトークユニットを組み合わせることができます
GT-B1:ベースユニット(親機)の仕様
- 【電源】
- 2電源方式(ACアダプター、単3電池:4本)エネループプロを使用時:約11時間使用可能
- 【トークユニットの音声のミキシング放送機能】
- 最大6台のトークユニットのマイク音声を受信
ミキシングしてFM169MHzでトークユニットに送信 - 【マイク】
- Φ6.3モノラル端子(マイク接続してグループ全体に音声を伝達可能)
- 【外部入力】
- Φ3.5モノラル端子(TVの音声、緊急放送などの外部音声を入力可能)
- 【外部出力】
- Φ3.5モノラル端子(受信のモニターが可能)
- 【電源ランプ】
- 緑(電池良好) 赤点滅(電池残量少) 赤(電池不足、要充電)
- 【受信表示ランプ】
- 6ch(受信時、ブルーLEDが点灯)
- 【チャンネル電源スイッチ】
- 6個(使用しないチャネルの電源を切断可能)
- 正面
- 裏面
GT-T1:トークユニット(子機)の仕様
- 【サイズ(最大外形】
- 150㎜(W) x 54.7㎜(D) x 262.2㎜(H)
- 【重量】
- 135g(本体のみ) 172g(イヤホン、電池込み)
- 【電源】
- 単3電池:1本
- エネループプロを使用の場合
- トークモード時:約6.5時間使用可能
- 聞くだけモード時:約14時間使用可能
- 【音量の調節範囲】
- 好みに応じて簡単にボリューム調整が可能
- 【マイク】
- 内臓コンデンサーマイク
- 【出力端子】
- イヤホンジャック×2か所(右耳用、左耳用)
- 【電源ランプ】
- 緑(電池良好) 赤点滅(電池残量少) 赤(電池不足、要充電)
- 【受信表示ランプ】
- 受信時、ブルーLEDが点灯
- 電源ランプ
- マイク
- イヤホンジャック
- 受信表示ランプ
- スイッチボリューム
複数台のベースユニットと最大15台のトークユニットを組み合わせることで様々なシステムができます
システムの説明(1)
- 1システムでは、ベースユニット(親機)に対して、トークユニット(子機)は最大6台
- 同一スペース内では、ベースユニットの最大数は3台、即ち3グループを構成できます。
- トークユニットの最大数は15台で、その範囲であれば様々な組み合わせが可能。
- 下図は、トークユニット各5台で3グループの構成例。グループ間では秘話性があります。
システムの説明(2)
- ベースユニット2台を連結すると最大12人のグループに拡張できます。
ベースユニット3台を外部ミキサーで連結して最大15人までに拡張できます。
グループトークシステムは大きな会場の、多数の人に話しを伝えることもできます
システムの説明(3)
- グループトークシステムには、受信専用のレシーバユニット(GT-R1)があります。
- (トークユニットと同じ形状です)
- マイクは無く、ベースユニットに声を送ることはできません。
- ベースユニットから半径30m以内にある複数のレシーバユニットに音声を伝えられます。
- (レシーバの数に制限はありません)
- 大きな会場では難聴者は聴き取りが難しいことが多くありますが、グループトークを通すと話者の声が耳元で聴こえますので、はっきりと内容が解ります
- 【ケース1】
- 講演会など、会場の音響装置のモニター音をベースユニットの外部入力に入力して会場全体に放送します。
- ベースユニット
- 会場の
音響装置 - 会場の音響装置のモニター音を
外部入力します。
- 到達距離
30m - レシーバユニット
- 【ケース2】
- グループトークのトークユニットを使って話している内容を会場全体に放送します。
放送設備が無い会場や、各種イベント等で使えます。
- ベースユニット
- トークユニット
- 到達距離
30m - レシーバユニット