導入事例:信州大学
教授がゼミ、会議、面接で活用・難聴学生へ展開
六浦教授の使用用途
- ゼミ・会議
- 面接
- 他の面接官の質問内容が聞こえるようになりました。
- お店で
- 騒がしいお店でも複数の仲間と話せます。
- 対象者
- 教授
- 難聴のレベル
- 6級程度
- 対応の確認
- ゼミ、会議、面接で試用、各人の声がはっきり聞こえることを確認
マイクを回す必要が無く、自然な会話ができる - 購入仕様
(個人で購入) - 6人用受信機内蔵のベースユニット+169MHzの小型受信機
マイクは市販のピンマイク型ワイヤレスマイクを自己調達
難聴学生サポート用
- 169MHz
- 800MHz
- 800MHz
- 800MHz
- ATW-T310bjx4個
- 対象学生:GT-T1
- 難聴者同士で対話できるようトークユニットは2台導入
- 聴者用は、ピンマイク型のワイヤレスマイクとし、少人数の時は装着、大人数の時はミュートして手渡して、話す時にミュートを解除して話すといった使用ができるようにした。
- 導入仕様
- ベースユニット+トークユニット2個(難聴者同士で対話が可能)
ミュート機能付きピンマイク型ワイヤレスマイク4個 ゼミの聴者の声の集音用
実際に使っていただいています六浦教授に推薦文をいただきました。
- 「グループトーク」は難聴者が懇談や議論の場に参加できる優れたツールです
- 信州大学 経済学部教授 六浦 光一
- 十数年来、徐々に進行する難聴を背負って、いろいろと対応を試みてきました。
- その間、一番決定的と感じたことは、話者の口とマイクの距離です。
- これがある程度以上離れると、会話の了解度が大きく低下します。
- このため、耳に取り付ける補聴器は、会話に関しては無力でした。
- 1対1の場合は、インカムなどの装置を使い、相手にマイクを使ってもらうことにより、不自由を感じません。
- また、マイク設備の整った会議室では、音声出力をインカムに入力して、受信することにより、この場合も不自由はありませんでした。
- しかし、音響設備の無い場所での、複数人での集まり、例えば、小さな会議、ゼミのディスカッション、複数人で行う入試の面接などが、それに当たりますが、非常に困難を覚える状態でした。
- しかも、このような状況が圧倒的に多くあるのです。
- このため、複数のマイク出力を、無線を介してミキシングする装置があればと、かねがね探していたのですが、ようやく、知人の回路設計会社の社長を通してJumpers株式会社のグループトークに出会うことが出来ました。
- これでようやく、何事もない感じで、ディスカッションに、加わることが出来るようになりました。
- 電池駆動のポータブル装置ですので、どこにでも持って行って、使うことが出来ます。
- もちろん、1対1の会話の時にも使えますし、外部入力端子があるので、音響設備のある会議室で、マイクからの信号を入力することもできますので、すべての局面で使用することが出来ます。
- 中程度の、会話が不自由な難聴の方にとって、学生、教員を問わず、また一般の会社の方も、これを使うことによって、健常者と何ら変わることなく、懇談や議論に参加できるようになります。